CYDEF2026について
CYDEF2026、新たなステージへー世界の知見を「議論」で終わらせない、政府・企業の課題とスタートアップの技術を結び、新たなイノベーションを創出する国際プラットフォームへ進化
非営利型一般社団法人サイバーディフェンスイノベーション機構(OCDI:Organization for Cyber Defense Innovation)は、2026年12月9日(水)・10日(木)の2日間、東京において国際サイバーディフェンス会議「CYDEF2026」を開催いたします。
今年のCYDEF2026は、世界の第一線で活躍する専門家が知見を共有する国際会議から、一歩進み、課題の共有、技術の実装、共同研究、新たな事業創出へとつなげる「真のイノベーション・プラットフォーム」へ進化します。
世界各国の政府、軍、研究機関、大学、企業の集まるCYDEFで、 新たにスタートアップにまでその輪を広げ 政府機関、重要インフラ事業者、企業が抱える課題(Needs)と、スタートアップ、研究者、技術者が持つ革新的な技術・アイデア(Seeds)を結び付ける「Challenge Matching」を新たに開催し、サイバーディフェンスイノベーション上の課題と最先端技術を結び付け、未来の国家レジリエンスを共に創造します。
これによりCYDEFは、単なる国際会議ではなく、政府・産業界・学術界・スタートアップを結び付け、社会実装を促進する国際的なイノベーション・プラットフォームとして、新たな価値を創出します。
また、本会議の開催に先立ち、2026年7月13日(月)より協賛企業・団体の募集を開始するとともに、会議テーマを象徴する公式シンボルマークの公募を実施いたします。
カンファンレンステーマ:AI時代の国家レジリエンス
生成AI、量子技術、ビッグデータなどの先端技術は、社会や産業に大きな変革をもたらしています。一方で、ウクライナ戦争、中東情勢、台湾海峡を巡る緊張に見られるように、現代の危機は陸・海・空に加え、サイバー空間、情報空間、宇宙空間へと拡大し、その脅威は増加の一途をたどっています。
CYDEF2026では、「AI時代の国家レジリエンス(National Resilience in the Age of AI)」をテーマに、世界各国の政府関係者、軍関係者、研究者、企業関係者が集い、技術革新と安全保障環境の変化、そして社会の強靭性向上について議論します。
CYDEF2026で得られる4つの価値
1.危機の今を理解する
中東地域、ウクライナ、台湾など、現在進行形の安全保障上の最前線から専門家を招へいします。
現地の実務家や研究者による基調講演を通じて、世界で何が起きているのか、その教訓を日本やインド太平洋地域がどのように活かすべきかを学びます。
2.技術の今を理解する
生成AI、量子技術、ビッグデータ、サイバーセキュリティなど、急速に発展する先端技術の最前線を紹介します。
技術革新がもたらす可能性とリスクを多角的に議論し、AI時代における国家・企業・社会のあり方を考えます。
3.危機管理を体得する
講演を聴くだけではなく、NATO関連機関等によるワークショップや重要インフラ防護テーブルトップ演習(TTX)を実施します。
サイバー攻撃、自然災害、サプライチェーン障害、情報操作などが複合的に発生する危機を想定し、参加者が実践的な対応能力を身につける機会を提供します。
4.未来を共に創る
CYDEF2026には、欧州、北米、インド太平洋地域の研究機関、大学、政府機関、企業が参加します。
会議の成果として、「東京宣言(Tokyo Declaration)」の発出を検討しており、サイバー防衛、人材育成、安全保障研究の分野における国際協力の方向性を示します。
さらに、将来的な同志国の研究機関、教育機関、企業による連携の基盤形成を目指します。
主なプログラム(現在調整中)
基調講演
- ・ウクライナ情勢とサイバー戦
- ・中東情勢と国家レジリエンス
- ・台湾海峡を巡る安全保障環境
- ・AI・量子技術の最前線
- ・インド太平洋地域の安全保障課題
パネルディスカッション
- ・AIと国家安全保障
- ・サイバーと現代戦
- ・認知戦・情報戦
- ・宇宙安全保障
- ・経済安全保障とサプライチェーン
国際ワークショップ
- ・NATO Workshop
- ・サイバー国際法
- ・カウンターインテリジェンス
- ・AI時代の安全保障課題
- ・次世代サイバー人材育成
政策提言ワークショップ
- ・重要インフラ防護
- ・エネルギー安全保障
- ・防災・危機管理
- ・官民連携によるレジリエンス強化
重要インフラ防護TTX
サイバー攻撃、自然災害、サプライチェーン障害、情報操作等を想定した実践的演習
開催概要
| 会議名 |
CYDEF2026(International Conference on Cyber Defense Innovation 2026) |
| テーマ |
AI時代の国家レジリエンス(National Resilience in the Age of AI) |
| 日時 |
2026年12月9日(水)~10日(木) |
| 会場 |
イイノホール&カンファレンスセンター (東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4階) |
| 登壇者 |
国内外の有識者・研究者・政府関係者・軍関係者等 約50名 |
| 参加者 |
約1,000名 |
| 主催 |
一般社団法人サイバーディフェンスイノベーション機構(OCDI) |
協賛企業・団体募集開始
CYDEF2026では、本会議の趣旨に賛同し、AI時代の国家レジリエンスの実現に向けて共に歩む企業・団体を募集いたします。
政府機関、重要インフラ事業者、防衛・安全保障関係者、研究機関、大学、国際機関等が集う本会議は、自社の取り組みを国内外へ発信し、新たなネットワーク形成や共同研究・人材育成の機会を得る場となります。
協賛募集開始日:
2026年7月13日(月)
協賛募集サイト:
https://2026.cydef.net/sponsors/
CYDEF2026公式シンボルマーク募集
CYDEF2026では、会議テーマ「AI時代の国家レジリエンス」を象徴する公式シンボルマークを募集します。
プロ・アマチュア、年齢、国籍を問わず、個人・グループを問わず応募いただけます。
募集テーマ
「AI時代の国家レジリエンス」
応募締切
2026年7月31日(金)
応募資格
- ・プロ・アマチュア不問
- ・年齢不問
- ・国籍不問
- ・個人・グループとも応募可能
審査基準
- ・テーマとの整合性
- ・独創性
- ・視認性・汎用性
- ・国際的な発信力
採用作品
最優秀作品はCYDEF2026公式シンボルマークとして採用し、会議資料、ウェブサイト、出版物、広報資料、ノベルティ、映像等で使用します。
応募方法
件名を「シンボルマーク応募(氏名またはグループ名)」として、以下を添えて電子メールにてご応募ください。
- ・氏名
- ・所属(任意)
- ・国籍
- ・メールアドレス
- ・デザインコンセプト(300字程度)
- ・応募作品データ
応募先:
Yokoso.cydef@cydef.org
ご寄付のお願い
CYDEFの活動にご寄付をいただいた方には、感謝の意を込めてオリジナルノベルティグッズを進呈いたします。
ご寄付いただいた方は、住所、氏名および寄付額を明記のうえ、下記までご連絡ください。
詳しい情報については、以下のサイトをご覧ください。
ご寄付のお願い
Yokoso.cydef@cydef.org
CYDEF2026が目指すもの
世界は今、大きな転換点を迎えています。
CYDEF2026は、危機を理解し、技術を学び、実践を体験し、そして未来の国際協力を共に創る場です。
私たちは本会議を通じて、日本を中心とした国際的なサイバーディフェンス・コミュニティを形成するとともに、インド太平洋地域における研究・教育・人材育成の新たな連携基盤の構築を目指します。
CYDEFとは
情報の発信、認識の共有、連携の確立を目的として、世界のサイバー分野の有識者を集め、議論を通じてその深化と普及を図るためのカンファレンスです。
2018年に第1回目の会合を開催してから過去8年間で延べ約400名の登壇者、約6500名の聴講者の方々が集い、その規模は年々大きくなってきております。
今年9回目を迎えるCYDEF2026では、これまで各研究所にセッションオーガナイズを委託してきたところ、今年は大きく方針を転換し、各省庁代表者を中心とするプログラムパネルがセッションテーマを直接検討、政策と研究、そして現場の最前線をつなぐ、より実践的な内容へと深化いたしました。
今後回を重ねる中に、国内外、また産官学のハブとして位置付けていくことができればと考えております。
カンファレンスの特徴
世界各国から有識者を招聘
これまでのように各国の閣僚、サイバー大使、サイバーコマンダー、大学の研究者、企業の経営者等、サイバーディフェンスイノベーション分野における有識者を、今年も招聘いたします。
日英字幕通訳による理解の促進
英語が得意でない方のために日英字幕通訳を用意し、有識者による議論を専門用語を含め、適切に翻訳した内容で聴講することができます。
CYDEF2026実行委員会
大会委員長
橋本正洋博士(理事長:東京科学大学 名誉教授)
実行委員長
時藤和夫博士(理事:元航空自衛隊 空将補)
委員
- 山内智生(株式会社LAC 顧問:(前総務省サイバーセキュリティ統括官(最高情報セキュリティ責任者))
- 佐々木孝博(広島大学 客員教授: 元海将補 )
プログラム委員長
藤末健三博士(顧問:慶應義塾大学特任教授・MIT/CAMSアソシエイツディレクター)
プログラムパネル委員
- ジェームス ルイス 博士 欧州政策分析センター(CEPA)特別研究員戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問
- ジェイソン・ヴォークト博士、米国海軍大学校サイバー・イノベーション政策研究所
- クリス・デムチャック博士、米国海軍大学校グレース・マレー・ホッパー記念サイバーセキュリティ講座教授 ジェイソン ブラウン 博士 米陸軍サイバー研究所
- ディディエ ダネット 博士 仏GEODEセンター研究員
- バーナード シーマン 博士 エグモント王立国際関係研究所 およびブリュッセル自由大学上級アソシエイト・フェロー兼エキスパート・グループ長